水の惑星
月面から見たの地球の入り
遥か46億年前、天の川銀河の片隅でガスや塵の集団から太陽、地球、その他の星が誕生、超大質量の太陽を中心に公転を始める。そして小さな星が次々と衝突を繰り返し衝撃熱で地球は灼熱の地獄が続き火星ほどの星が衝突した時に月が生まれる。やがて地殻が安定して海が生まれる。月と太陽のエネルギーを受けながら化学反応を繰り返し生物の基礎物質を蓄積、40億年前にはようやく生命体が発生する。その後、火山活動・地殻の変動・氷河期などを繰り返し、魚類の発生まで35億年を要する。恐竜の全盛は尚も4億年、人類(旧人)の誕生はようやく30万年前の事である。しかし、タジン鍋の材料元素は既に何億年も何十億年も前には地球上に存在していたと言う。ロマンは既に始まっていたのだ。
2008年9月27日土曜日
73.タジン鍋 ロマン-6 / 地球の46億年
72.タジン鍋 ロマンー5 / 太陽系 第三惑星
太陽系
太陽系は銀河系の誕生から90億年を要している。その惑星もほぼ同時にできたと言う。惑星は自分の遠心力と太陽との引力のバランスで安定した位置を維持している。太陽に近い方から水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、・・最初の三つは鉄と珪素が主成分の岩石質であり地球と似ているが太陽からのエネルギー供給等の違いがある。地球の環境と生物は宇宙の中の微妙な条件の一部に支えられている事になる。木星以降は太陽に似て殆ど水素やへリュウムが主成分のガス惑星であり、木星などは最大の惑星だが太陽になり損ねた星と言われている。
2008年9月24日水曜日
71.タジン鍋 ロマンー4 / 137億年の出来事
大宇宙オリオン座方面
ビッグバンから今日までの137億年の間 次々に銀河ができ、星が誕生・成長・爆発を繰り返しながら宇宙は膨張し続けている。そのスピードは光の速さを遥かに超えると言う。現在の宇宙の半径は470億光年と言われており、人類が見る事が出来るのはほんのわずかである。
◇恒星内の核融合反応(模式)
H+H+H+H = He + Energie
4個の水素原子 1個のヘリウム原子+エネルギー
↓ ヘリウムガスは気球などに使われる
↓ 軽くて安定した物質
He+H = Li + Energie
1個のリチュウム原子+エネルギー
↓
《タジン鍋に重要な役割元素》
He+He+He = C+ Energie
3個のへリウム原子 1個の炭素原子+エネルギー
↓
C+H = N窒素+ Energie N+H = O酸素+ Energie
↓ 途中は下表(周期律表)の番号の順番に概ね従って変化
↓ 温度は次第に上昇(何億度)
Si+Si = Fe + Energie
2個の珪素原子 1個の鉄原子+エネルギー
星の中心が主にFe 鉄で満たされると温度が急に下がって大爆発(超新星爆発)を起こし、この時コバルト以降の重元素が核融合により生成され宇宙に散乱する。太陽系、及び、地球の始まりはその一部が固まった事から始まる。 天の川銀河
◇元素の周期律表(簡略化してある。 ※ は タジン鍋の構成元素/推定)
1H水素※ 2Heヘリウム 3Liリチュウム※ 4Beベリリウム 5B硼素 6C炭素※ 7N窒素※ 8O酸素※ 9F弗素10Neネオン11Naナトリュウム※ 12Mgマグネシュウム※ 13Alアルミニュウム※ 14Si珪素※
15P燐 16S硫黄 17Cl塩素※ 18Arアルゴン 19Kカリュウム※ 20Caカルシュウム※ 22Tiチタン
24Crクローム※25Mnマンガン※ 26Fe鉄※ 27Coコバルト※ 28Niニッケル※ 29Cu銅※ 30Zn亜鉛※
・・・・・78Pt白金 79Au金 80Hg水銀 ・・ 82Pb鉛 ・・ 92Uウラン・・94Puプルトニウム・・・
2008年9月23日火曜日
70.タジン鍋 ロマンー3 / 核融合反応
核融合反応と言えば水素爆弾を思い浮かべるが、原理は同一でも「宇宙における核融合反応」について説明する。
「核融合反応」とは超高温・超高圧・超高熱・超放射線のなかで元素と元素の原子核同士が合体して新しい元素が生成する反応である。この時、特定(水素~鉄)の核融合に限り膨大なエネルギーが発生する。太陽の場合、中心部の「水素」は核融合反応により「ヘリウム」と成り、同時に膨大なエネルギーと放射線を生み出す。これが太陽の力となり宇宙へ放射される。我々生物はその光と熱を含む電磁波や放射線を受けて生存している。恒星は全て太陽と同じ原理で夜空に輝いている。
恒星初期の核融合反応(超高温・超高圧・超高熱・超放射線環境の中)
H+H+H+H = He + Energie
4個の水素原子 1個のヘリウム原子+エネルギー
灼熱の太陽
蓮の花(7月、愛知県牧野が池)
2008年9月22日月曜日
69.タジン鍋 ロマン-2 / 宇宙からの贈りもの
アンドロメダ星雲(銀河系のすぐ傍にある)
「Big Bang」をスタートに「大宇宙」が誕生して137 億年という。宇宙の誕生以来、銀河系が出来るまで1億年、太陽系・原始地球まで何と90億年が経過していると推測されている。天の川銀河系(太陽系は端の方に位置)
宇宙の誕生時の物質元素は「水素」である。全ての物質は水素から始まっている。今でも宇宙物質のの70%は水素であり、我々の生活・生存に欠かす事の出来ない身近な物質である。
「Big Bang」の前は宇宙の卵は「クォーク」と呼ばれる素粒子の塊であったと言う。この粒子が爆発と同時に中性子になり、陽子になり、原子核になり、水素原子になった。今回ノーベル物理学賞の日本人3人(内1人は米国籍)はこの「クォーク」の予言に対して送られた。(10月16日追記)
68.タジン鍋 ロマンー1 / 序章
タジン鍋は「やきもの」である。やきものは「陶磁器」とも呼び、俗に「せともの」とも言う。それは5000年以上まえに人類が発明した文明の利器である。しかし、その材料は何十億年という宇宙や地球の歴史が育んだ贈りものに他ならない。
以下のストーリーはイメージとして表現した。厳密には複雑な理論と諸説があり、時代の流れとともに内容も変化する可能性が大きい。写真の一部はネットの中から転用した。
2008年9月15日月曜日
67.せともの祭り大盛況 51万人/タジン鍋も反響大
9月13,14日 開催された「せともの祭り」は夏日でありながら主催者発表51万人の大盛況でした。タジン鍋は近直前にテレビ番組で紹介されたらしく(来客談)大きな手応えを感じました。当ブログへのアクセスも11日以降に集中していた事、及び、東京の方から11日夜に商談が寄せられた事から先週11日に放映されたと思われます。やはり、マスメディアの力は大きい。
2008年9月6日土曜日
66.「せともの祭り」 9/13、14 / タジン鍋 出店大増産中
恒例の「せともの祭り」が愛知県瀬戸市において開催されます。 9/13(土)、14(日) 10.00~17.00 雨天決行
毎年、全国から約50万人の人出で賑わいます。タジン鍋は「瀬戸駅から斜め川向う 窯神橋 南交差点角 (2分)」に出店します。