名作「カサブランカ」は65年前に公開されたアメリカ映画、ヒロイン「イングリッド・バーグマン」、アカデミー作品賞受賞の情熱的メロドラマである。舞台となった王国最大の経済、観光都市カサブランカ市を有する「モロッコ」は、北アフリカ西部、地中海・大西洋に面し、農業、漁業、鉱業の盛んな比較的豊かな国である。地中海を挟んですぐ北がスペインである。面積は日本の1.2倍、人口3300万人、国土の半分以上が砂漠地帯という。この国の伝統的な料理がクスクスと「タジン鍋」である。砂漠地帯であるが故の貴重な水を大切にする食文化がタジン鍋を育んだといえる。そして日本では、モロッコ料理で有名なレストラン「カサブランカ」(名古屋)、アガディール神楽坂店(東京)は是非行きたい店である。そう言えば、我が家の庭にユリの一種「カサブランカ」がそろそろ咲きそうである。咲いたらレストラン「カサブランカ」へ行くことにする。
ユリ科「カサブランカ」蕾は固い (6月16日) カサブランカは白い家という意味で映画にちなんで命名された