繰り返し述べるが、ネット検索すれば沢山の複雑?なレシピを見る事が出来る。しかし、いきなり真似るのではなく最初は単純な事から自由に始めるのが楽しく使いこなすベースとなる。入門編に記したように食材一つ一つの味わい、いくつかを混ぜたときの味わい等を体験する事が大事である。味付け無しでスタートする事も良い。鍋はタフに作ってあるので「落す、ぶつける、ハンマーで叩く」以外は壊れる事は無い。
注意する事は、「うっかり焦げ」を防ぐための「差し水量」、「火加減」、「加熱時間」の勘所を掴む事である。味付け無しの場合は焦げても大したことは無い。
2008年6月29日日曜日
55.タジン鍋のレシピについて/自由奔放で良い
54.我が家族の 「タジン鍋」愛用率/ 75%
両親、長男、長女、次男が名古屋市、及び、近郊の4ヶ所で独立して生活している。昨日、次男が数ヶ月ぶりに実家に立ち寄った折、簡単な「タジン鍋料理」を食べさせた。褒めるでも無くけなすでもなく帰っていったが、その後別用で再度きた時「タジン鍋」を持ち帰った。自炊生活をしているので栄養バランスに役立つはずである。
2008年6月26日木曜日
53.涼しい部屋で暖かい「タジン鍋」/夏の健康管理に推奨
我が家では1年近く、暑さ寒さに関係なく毎日、タジン鍋を使っている。夏の身体の弱ったときでも「柔らかくて美味しい暖料理、特に野菜」は絶好の健康食である。冷たい物の多量摂取は身体に良いわけは無く「おやつ」程度にするのが良いと思う。
52.タジン鍋のお陰で「味噌汁」をやめた。/愛好者の告白
先日、ある会席に参加した。主催者は80歳の元気な男性である。以前、彼の誕生祝に「タジン鍋」を進呈している。彼は座談の中で《タジン鍋のお陰で「味噌汁」をやめることが出来た》と告白した。古き日本の食文化の象徴でもある味噌汁を習慣としているのは塩分の過剰摂取となり時代遅れとも考えられる。
彼は、沢山の「タジン鍋」を友人、知人、親戚などに紹介しており、口コミの威力を実感。
2008年6月24日火曜日
51.もう一つの映画 「モロッコ」:ゲイリー・クーパーの出世作/タジン鍋は蚊帳の外
今日のNHKテレビ(BS)は名作「モロッコ」をリバイバル放映した。1920年代のモロッコを舞台に当時駐屯していたドイツ軍外人部隊の一兵卒と当地のキャバレー専属歌手の女たらし、男たらし同士の真剣なラブストーリーである(1931年・アメリカ映画)。「カサブランカ」も「この映画」もいずれも「ハッピーエンド」では無いところが強い余韻を残す。この映画はストーリーよりも若きゲーリー・クーパー(当時30歳)の魅力が秀逸であり、ハリウッド黄金時代の大スターへの階段を駆け登る事になる。彼は1901年生まれ~1961病死の長くない生涯であったが「ヨーク軍曹(当時40歳)」、「真昼の決闘(
High Noon 当時50歳)で2回のアカデミー主演男優賞、60歳でアカデミー名誉賞を得ている。
2つの名作はいずれもモロッコの歓楽街、クラブ・キャバレー、上流階級軍隊が舞台なので「タジン鍋」は出る余地も無し。
2008年6月22日日曜日
50.中日新聞に モロッコのタジン鍋/ポテト料理の一例
今朝の「中日サンデー版」は 《2008年は「国際ポテト年」世界を救うジャガイモ》と題して特集を掲載、世界の代表的料理のいくつかを挙げ、その中の一つとしてモロッコの「タジン」も紹介していた。
2008.6.22 中日新聞「中日サンデー版」より
2008年6月19日木曜日
49.新しい手作り陶器を試作/タジン鍋との組み合わせ?
自然釉須恵器風耳環付き高杯(須恵器風イアリング付きフリーカップ)
豊田市内「薪窯」にて焼成 高さ15cm
この器は韓国ドラマからコピーした物です。紀元前1世紀ごろの「高句麗」建国ドラマ「チュモン」は60分/回で81回も続く壮大な歴史ドラマである(BSフジで放送中、並行してDVD化)。ドラマに登場する小道具の「酒器」のデザインが日本では5世紀ごろの「須恵器」の特徴的な形に酷似しているので「須恵器風」と命名した。技術が朝鮮半島から日本に定着するのに500年を要したことになる。須恵器は日本固有の学術的な呼び名であり、所謂「やきもの」は時代と共に「縄文土器、弥生土器、土師器、須恵器、陶器、磁器、ファインセラミックス」と続く。
食卓のコーデネートとしてタジン鍋との組み合わせも面白いのではないか。
48.映画「カサブランカ」に タジン鍋登場/???
改めてこの映画を2回鑑賞した。第2次世界大戦中ドイツ軍がフランスへ侵攻したときから物語が始まる。亡命者はアメリカへ渡るために「パリ→モロッコ(当時フランス領、1956年独立)のカサブランカ→ポルトガルのリスボン→アメリカ」のルートを目指すがカサブランカにおいてリスボン行きの「通行証」を取得するのは大変困難であった。この様な状況下において「ゲシュタポ」に追われていた反ナチス地下組織のメンバーたちの愛と情熱をサスペンス豊かに描いている。ラストの「どんでん返し」が見もの。(1941年アメリカ映画)
大道具、小道具にタジン鍋は登場しなかった残念。
2008年6月16日月曜日
47.タジン鍋のふるさと モロッコ/映画「カサブランカ」の舞台でもある。
名作「カサブランカ」は65年前に公開されたアメリカ映画、ヒロイン「イングリッド・バーグマン」、アカデミー作品賞受賞の情熱的メロドラマである。舞台となった王国最大の経済、観光都市カサブランカ市を有する「モロッコ」は、北アフリカ西部、地中海・大西洋に面し、農業、漁業、鉱業の盛んな比較的豊かな国である。地中海を挟んですぐ北がスペインである。面積は日本の1.2倍、人口3300万人、国土の半分以上が砂漠地帯という。この国の伝統的な料理がクスクスと「タジン鍋」である。砂漠地帯であるが故の貴重な水を大切にする食文化がタジン鍋を育んだといえる。そして日本では、モロッコ料理で有名なレストラン「カサブランカ」(名古屋)、アガディール神楽坂店(東京)は是非行きたい店である。そう言えば、我が家の庭にユリの一種「カサブランカ」がそろそろ咲きそうである。咲いたらレストラン「カサブランカ」へ行くことにする。
ユリ科「カサブランカ」蕾は固い (6月16日) カサブランカは白い家という意味で映画にちなんで命名された
2008年6月14日土曜日
46.耐熱粘土の仕入れ/タジン鍋に最適
豊田市内の粘土工場、安価・良質が評判にて全国から注文が舞い込む。ネット販売も行っている。(下記参照) 片道30km、宅配か「工場渡し」か迷うところだがガソリン代の一部相当を割引してもらえるので纏まった量なら割安である。情報交換も出来る。
http://www.nendoyasan.com/
2008年6月13日金曜日
2008年6月11日水曜日
43.タジン鍋 大量引き合い/残念!製造不可能
短納期にて大量注文の相談があり、メールを頂いたお客様には改めて感謝します。しかし、当「新岩崎窯」は自営の細々とした工房ですから製造能力、及び、在庫不足のためご要望に応えることが出来ず誠に申し訳なく残念に思います。日頃、ご注文1件あたり数個以内を想定して材料、設備、完成品在庫を有しており、短期間では到底不可能です。事情をご理解して頂くべく鄭重に返信しました。